旅行・出張に補聴器を持っていくときの注意点

旅行や出張のとき、補聴器まわりで困りやすいことがあります。出かける前の準備と、現地での注意点をまとめました。
持ち物リスト

- 電池(電池式の場合)。滞在日数より多めに。旅先で同じ型番が手に入るとは限りません
- 充電器と、その電源ケーブル(充電式の場合)
- 乾燥ケース
- 清掃用のブラシ、乾いた布
- 交換用の耳栓やフィルター(お持ちなら)
- 予備の補聴器(買い替え前の古い機種をお持ちなら、持っていくと安心です)
出発前に点検にお越しいただけると、より安心です。詰まりや部品の劣化をその場で解消できます。
飛行機に乗るとき
補聴器はつけたまま搭乗できます。離着陸時に外す必要はありません。機内アナウンスを聞き逃さないためにも、つけておかれるほうがよいでしょう。
予備の電池や充電器は、預け入れではなく手荷物に入れてください。荷物が届かなかったときに困ります。電池の持ち込みについては航空会社によって取り扱いが異なる場合がありますので、心配であれば事前にご確認ください。
海外に行くとき
- 充電式の場合、変換プラグが必要です。電圧については充電器の表示をご確認ください
- 現地で修理を受けることは基本的にできないとお考えください
- 空港の保安検査で金属探知機を通るとき、補聴器は問題ありませんが、念のため申告されるとスムーズです
気候への対応
暑い場所では汗、寒い場所では結露が問題になります。冷えた屋外から暖かい室内に入ったときなど、温度差で内部に水滴がつくことがあります。
いずれの場合も、対策は同じです。その日のうちに乾燥ケースへ入れる。旅先で不調が出る原因の多くは湿気ですので、乾燥ケースだけは忘れずにお持ちください。夏場のケアはこちらにまとめています。
温泉やプールでは外してください
防水性能のある機種でも、水中での使用は想定されていません。湯気の多い浴室も避けたほうが無難です。外したときの置き場所を決めておくと、なくしにくくなります。防水・防塵性能はどこまで必要?もご覧ください。防水・防塵の等級の見方は「防水・防塵性能はどこまで必要?汗や雨に強い補聴器とは」にまとめています。お手入れに使う道具は「補聴器のお手入れ・お掃除グッズ|長く使うために揃えたいもの」にまとめています。
まとめ
電池は多めに、充電器と乾燥ケースは手荷物に。旅先のトラブルはほとんどが湿気と電池切れです。この2つに備えておけば、たいていは大丈夫です。
長期の旅行や海外へ行かれる前は、一度点検にお越しください。
調整と点検を承っています
聞こえ方は時間とともに変わります。使い心地が変わってきたと感じたら、調整でよくなることがあります。点検とクリーニングもあわせて承ります。



