補聴器が壊れた・聞こえが悪くなった時のチェックリスト

急に聞こえが悪くなった。音が出ない。そんなときに、お店に来る前にご自宅で確かめられることがあります。案外、その場で直ることも多いものです。

目次

まず確かめる5つのこと

1. 電池・充電は足りていますか

電池式なら新しい電池に替えてみてください。空気電池はシールをはがしてから1分ほど置くと性能が安定します。充電式なら、充電器にきちんと入っていたかを確認します。接点がずれていて充電できていなかった、というのはよくあることです。

2. 電源は入っていますか

電池ぶたが完全に閉まっていないと電源が入りません。カチッと閉まるところまで確認してください。

3. 音の出口が詰まっていませんか

いちばん多い原因がこれです。耳栓や、音の出口についているフィルターに耳あかが詰まると、音が小さくなったり出なくなったりします。耳栓を外して、詰まりがないか見てください。交換用のフィルターをお持ちなら交換します。

4. 湿気ではありませんか

汗をかいた日や雨の日のあとに不調が出た場合は、湿気が原因のことがあります。乾燥ケースに一晩入れてから、もう一度試してみてください。夏場のお手入れは「汗や湿気に注意したい夏場の補聴器ケア」にまとめています。

5. 耳かけ型なら、チューブを見てください

チューブの内側に水滴がついていたり、ひび割れや硬化があったりすると音が届きません。水滴は振って出します。ひび割れているようならお持ちください。交換します。

補聴器の音が出ないときに家庭で確かめる5項目。1電池や充電が足りているか、2電源が入っているか、3音の出口が詰まっていないか(いちばん多い原因)、4湿気ではないか、5耳かけ型ならチューブに水滴やひび割れがないか
お店に来る前に確かめられること

やってはいけないこと

  • 分解しないでください。精密機器です。ご自身で開けると、保証の対象外になることがあります
  • 水洗いしないでください。防水性能のある機種でも、洗うことは想定されていません
  • ドライヤーや電子レンジで乾かさないでください。熱で内部が傷みます。乾燥は必ず専用のケースで
  • とがったもので出口をつつかないでください。フィルターを押し込んでしまうと悪化します

それでも直らないときは

上の5つを試して変わらなければ、お持ちください。店頭で音が出ているかを測る機器がありますので、本体の問題か、耳栓などの部品の問題かを切り分けられます。

なお、補聴器は正常なのに聞こえが落ちたように感じる場合もあります。聴力そのものが変化していることがあるためです。そのときは測り直したうえで調整します。急に片耳の聞こえが落ちた場合は、先に耳鼻咽喉科を受診してください。受診の目安はこちらです。

お手入れに使う道具は「補聴器のお手入れ・お掃除グッズ|長く使うために揃えたいもの」にまとめています。

まとめ

電池、電源、詰まり、湿気、チューブ。この5つで解決することが多くあります。分解と水洗い、加熱だけは避けてください。

解決しなければお持ちください。お買い上げの店舗でなくても、当店各店で点検を承っています。

調整と点検を承っています

聞こえ方は時間とともに変わります。使い心地が変わってきたと感じたら、調整でよくなることがあります。点検とクリーニングもあわせて承ります。

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