ワイデックスの補聴器|アルーアなど主な機種と価格帯(片耳9万円台〜)

ワイデックスの補聴器

ワイデックス(Widex)は、デンマークの補聴器メーカーです。「MOST NATURAL SOUND(もっとも自然な音)」を掲げ、言葉だけでなく身のまわりの音をありのままに届けることにこだわってきたブランドです。この記事では、ワイデックスの特徴と、当店でお取り扱いしている主なシリーズ、片耳9万8000円から70万4000円までの価格帯をご紹介します。

ワイデックスの特徴

「ありのままの音」を目指す音づくり

多くの補聴器は、言葉を聞き取りやすくするために周囲の音を抑える方向で設計されています。ワイデックスはそこから一歩踏み込み、言葉はしっかりつかまえながら、騒音は抑えすぎない、という考え方で音をつくっています。カタログでは「まるで補聴器をつけていないかのような快適さ」と表現されています。音楽を聴く時間を大切にしたい方から支持されているのも、この音づくりによるものです。

クラウドを使った調整

最上位のアルーアは、クラウド上のソフトウェアを使って調整を行います。世界中の調整データを参照しながら音を合わせていくため、最初の調整から満足度が高くなりやすく、調整の回数も少なく済むことが期待できます。購入後にも新しい機能が追加・更新されていく点も、従来の補聴器とは異なるところです。

充電式の選択肢が広い

アルーアでは、耳かけ型RIC・耳かけ型BTEに加えて、耳あな型の充電式が用意されています。充電器も、除菌乾燥機能付き、持ち運びできるポータブル型、据え置きのスタンダード型から選べます。

ワイデックスの除菌乾燥充電器
除菌乾燥充電器
ワイデックスのスタンダード充電器
スタンダード充電器
ワイデックス アルーア 耳あな型 ITE R D
充電式の耳あな型(ITE R D)

代表機種|アルーア(ALLURE)

アルーアは、ワイデックスの最上位にあたるシリーズです。新開発のW1チップを搭載し、クラウドを使った調整に対応しています。

器種は、耳かけ型RIC、耳かけ型BTE、耳あな型の3つで、いずれも充電式です。クラスは440・330・220・110の4段階で、数字が大きいほど上位になります。

本体の色は、パールホワイト、ハニーブロンド、ゴールデンブラウン、オータムベージュ、ローズゴールド、チェスナットブラウン、ダークチェリー、シルバーグレー、チタニウムグレー、テックブラックの10色から選べます。

ワイデックス アルーア パールホワイト
パールホワイト
ワイデックス アルーア ハニーブロンド
ハニーブロンド
ワイデックス アルーア ゴールデンブラウン
ゴールデンブラウン
ワイデックス アルーア オータムベージュ
オータムベージュ
ワイデックス アルーア ローズゴールド
ローズゴールド
ワイデックス アルーア チェスナットブラウン
チェスナットブラウン
ワイデックス アルーア ダークチェリー
ダークチェリー
ワイデックス アルーア シルバーグレー
シルバーグレー
ワイデックス アルーア チタニウムグレー
チタニウムグレー
ワイデックス アルーア テックブラック
テックブラック

主な機能として、話し声を強調するスピーチエンハンサーPro、周囲の環境に合わせて自動で設定を切り替える自動環境適応サウンドクラス、風の音を抑えるスマートウインドマネージャー、ハウリングを抑えるダイナミックフィードバックコントローラーなどを備えています。iPhoneと一部のAndroid端末ではハンズフリー通話にも対応します。

モーメント(MOMENT)とスマートRIC

モーメントは、ワイデックスのベストセラーにあたるシリーズです。音の遅れを抑えて自分の声の違和感を軽くする「ピュアサウンド」を搭載し、CESのイノベーションアワードを2021年と2023年に受賞しています。

器種は、耳かけ型RIC、耳かけ型BTE、耳あな型と幅広く、充電式と電池式の両方が選べます。クラスはアルーアと同じく440・330・220・110の4段階です。

このシリーズに加わったのが、独特の形をした充電式の「スマートRIC」です。耳の後ろに沿う細長い形で、本体の上部にマイクが配置されています。

普及グレード|マグニファイ(MAGNIFY)

マグニファイは、ワイデックスの音質をより手に取りやすい価格帯で提供するシリーズです。クラスは100(M10)・50(M05)・30(M03)の3段階で、充電式もラインナップされています。スマートフォンとの連携やアプリでの操作にも対応しています。比較的静かな場所や少人数の集まりでの使用に向いています。全クラス2年保証です。

ラインナップと価格帯

当店でお取り扱いしているワイデックスの主なシリーズと、その価格帯です。同じシリーズでもクラスや器種によって価格が変わるため、幅をもたせて記載しています。

シリーズ器種価格帯(片耳・非課税)
アルーア(ALLURE)耳かけ型RIC・耳かけ型BTE・耳あな型(いずれも充電式)26万4000〜70万4000円充電器込み
モーメント スマートRIC耳かけ型RIC(充電式)24万3000〜66万3000円充電器3万3000円込み
モーメント(MOMENT)耳かけ型RIC・BTE・耳あな型(充電式/電池式)20万〜64万3000円充電式は充電器3万3000円込み
マグニファイ(MAGNIFY)耳かけ型RIC・BTE・耳あな型(充電式/電池式)9万8000〜19万3000円
消費税 非課税

補聴器に消費税はかかりません

表示価格のまま、上乗せはありません。

充電器など一部の周辺機器は課税対象となります。

※価格は、ワイデックス補聴器カタログ(2026年8月版)に記載の希望小売価格です。最新の価格・在庫状況は店舗にお問い合わせください。

保証について

修理保証はクラスによって2年から4年まで幅があり、上位クラスほど長くなります。あわせて紛失補償も付きます(対象期間中に紛失された場合、同等品をお渡しします。警察署や交番への遺失届が必要です)。充電式モデルの充電器は2年保証です。ケース、フック、電池などの付属品と、イヤモールドやイヤチップなどのアクセサリー類は保証の対象外です。

周辺機器

ワイデックスの補聴器は、専用のワイヤレスアクセサリーと組み合わせて使えます。テレビの音声を補聴器へ直接届ける「TV PLAY 2」(4万4000円・税込)、手元で音量やプログラムを切り替えられるリモコン「RC-DEX」(2万2000円・税込)、通話やスマートフォンの音声を届ける「COM-DEX」(3万3000円・税込)が用意されています。対応する機種はアクセサリーによって異なりますので、お使いの機種に合うかどうかは店舗でご確認ください。

ワイデックス TV PLAY 2
TV PLAY 2

まとめ

ワイデックスは、言葉だけでなく周囲の音もありのままに届けるという音づくりが特徴のメーカーです。最上位のアルーアはクラウドを使った調整に対応し、充電式の選択肢も耳かけ型から耳あな型まで揃っています。9万円台から70万円台まで価格の幅が広く、音の自然さを重視したい方に検討していただきたいメーカーです。

他のメーカーとの比較は「補聴器のメーカー一覧|世界の5グループと国内メーカー、当サロン取扱の7ブランド」もあわせてご覧ください。

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